いけすに稚エビの放流

11月中旬頃から出荷、販売用の車海老の稚エビを、先日環境改善オーレスや、ホースを埋めたいけすに28万匹、陸上タンクに5万匹の合計33万匹放流しました。
例年で問題なく育って、歩留まり5割程度なので成長過程で半数程度が死んでしまうのでそれを見越した上で多めに稚エビを入れます。
今年は環境改善オーレスなど、例年とは違った対策を取っているので、歩留まりがもう少し改善するかもしれませんが、あまり歩留まりがよすぎても、いけすの面積に対して車海老の数が多くなり育ちが悪くなってしまうので、様子を見ながら間引きをしたりとなかなか調整が難しいところです。
歩留まり5割、1㎏40尾くらいに育って5トンの水揚げになる想定ですが、水質悪化などで想定以上に歩留まりが悪かったりなどなかなか想定通りいかない事も多かったですが、今年は例年にない試みもあるのでよい方向へ向かえばと期待しております。