活き車海老と瞬間冷凍車海老について

個人のお客様による車海老の需要の多くは、お誕生日、父の日や母の日、御歳暮など各種祝事の際の贈り物である場合が多く、贈り物の場合やはり生きたままの車海老を贈るととても喜ばれましたというお声をよく頂きます。

生き物が苦手なお客様や、6月~10月頃の気温が高く、生きたままお届けできない時期は活き車海老の流通そのものがなく、通年で車海老を取り扱える取り組みとして、冷凍車海老の取り扱いが始まりました。
冷凍技術の大きな進化や、製造試験の繰り返し、試食を重ねてほぼ活き車海老と解凍時の見た目も味も遜色ない冷凍技術を確立しました。
デメリットとしては、活き車海老ほど贈り物としてのインパクトがない、活きている方が鮮度が高そうなどありますが、メリットも多く、活き車海老に比べて圧倒的に消費期限が長い所ですね。
味や鮮度に関しては、活きていた車海老を氷水で〆て動かなくなった所をすぐに真空パックして、-60℃に冷やした液体につけて、わずか5分で瞬間冷凍してある為、活きの鮮度に限りなく近く、遜色ありません。

車海老のご注文、需要が最も高い時期は12月の御歳暮、年末年始のご利用が圧倒的です。この時期は東北や北海道エリアなど一部の寒冷地では、車海老が凍死してしまう為ご注文を受け付けていなかったのですが、瞬間冷凍車海老の取り扱いにより寒冷地のお客様にも車海老をお届けできるようになりました。
もちろん活きたままほしいという要望の方が多いですが、以前は認められた国産のカイロを入れての発送も可能でしたが、近年では航空会社がカイロを入れる事を禁止してしまっているため、航空便が必須の北海道、東北エリアなど、雪国は航空機の遅延、欠航なども頻発するため、配送品質の面でも難ありの状態です。活き車海老を生きたままお届けできる保証がない為、日中気温が0℃を下回る地域においては、瞬間冷凍車海老のみの取り扱いとなります。

 

店舗名:くるまえびや海老吉
直売所HP: http://b.ebiyoshi.com/
会社名:吉本水産
住所:熊本県宇城市三角町戸馳6757-3
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電話番号:050-5328-0405
メール:yoshimotosui3@gmail.com